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再開発

ここ東京では次々と再開発が進む。
昔ながらの情緒ある景観は失われ、どこもコンクリート、真っ白い壁、ガラスの単調な景色へ。モダンだとかデザイナーズだとか、ちょっとうんざり。世界のどの都市を観ても、歴史的な建造物は街の象徴として残されているというのに。ふとそんなことを思ってたりすると過剰に再開発ニュースに反応してしまうものである。再開発は当然世界中のあらゆる都市で進んでいるのだ。

そんあ中、先日CNNで報道されていたのが、NYのHarlemの再開発計画である。


ハーレム再開発計画、ニューヨーク市議会を通過

ニューヨーク(AP) ニューヨーク市議会は30日、ハーレム中心部の商業区域を区画整理してオフィスビルなどを建設する計画を47対2の賛成多数で承認した。
計画ではハーレムの125ストリートに面した区画を整理し、高級マンションや21階建てのオフィスビル、パフォーミングアート会場などを設置する。地元出身の議員も、手ごろな価格の住宅を追加する妥協案を受け入れ、計画に同意した。
しかし住民の中には、再開発によってハーレムの歴史や文化が破壊され、長年住んでいる低所得者が住み続けられなくなり、歩行者の視界が遮られるなどとして反対する声もある。
反対票を投じたチャールズ・バーロン議員は「開発計画が金持ちの白人から下りてくるものであってはならない。10~12年後には住宅は手の届かない価格になってしまうだろう。これはハーレムを丸ごと売り渡すようなものだ」と批判した。 これに対し、再開発対象区域で生まれ育ったアイネズ・ディケンズ議員は、ハーレムの歴史的・文化的性格は守られると述べている。
ハーレムにはアポロシアターや、ミュージシャンのルイ・アームストロング、キューバのカストロ前議長、黒人指導者マルコムXらが利用したホテルテレサなどの名所がある。アポロシアターファウンデーションは、再開発計画の支持を表明している。



Harlemは古めかしい建物が未だに軒を連ねる。それが非常にNYらしい雰囲気を感じさせる。
しかし記事にもあるよう、多くのブラックカルチャーを生み出したこの街は、今新たな局面を迎えようとしている。
まだまだ差別の根強いアメリカだからこそ、白人社会の力の誇示という見方も出来れば、ただ単に多くの建物の老朽化が進み、耐震問題などを考慮した上での再開発という見方も当然出来る。ハーレムがこういった状況下にあるということは、Brooklynなど他の地域に関しても同様の話が浮上していることだろう。行き場を失うであろう黒人達はどこへいくのか?

近いうち行きたいものである。
再開発に汚染される前に・・・。昔ながらのNYが消える前に・・・。


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2008年05月02日 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類
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