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冒険王

今日は、予てから行きたかった展覧会「冒険王・横尾忠則」を観に、世田谷美術館へ。
60年代未公開作品から最新絵画までを展示した大規模な展覧会となった。

DSC013003.jpg

展覧会としては珍しく二階からのスタート。
まずは、【創造の冒険】と題したアンリ・ルソー作品へのオマージュとしてのパロディ作品群。
これが笑える。周囲のお客さんも声を出して笑っていた。
美術館でここまで笑い声を耳にしたのは今回が初めてである。
ブラックユーモアたっぷりのアイディアをやりたい放題反映させたその作品群を観て、改めて巨匠にリスペクト。展覧会最初ながら最高のヒット。何度も繰り返し観てしまった。

続いて、江戸川乱歩の「少年探偵団」、ジュール・ヴェルヌの「ターザン映画」から想を得たとされる今回のテーマにぴったりの作品群。こちらも思わずニヤリとさせられる作品ばかりであった。

その他にも、お馴染み「Y字路シリーズ」やコラージュ作品、雑誌の原画など見所満載だった。
彼の作品の中でも、特にコラージュ作品が個人的に好きなのだが、このコラージュ、数十冊の写真週刊誌などを1日中ページを捲って、膨大なイメージを脳裏に刻み付けていた後に、直感に従い画用紙に切り抜いた写真を貼り付けるのだそうだ。
簡単そうに見えるが、そのバランス、配置全てが計算されているのだろう。

また、一つ面白いのが、横尾さんの展覧会では作品の配置を全て学芸員にお任せしているそうだ。当日、自分の絵がどのように配置されたかを観るのも彼の楽しみの一つらしい。

結局、全て観終わるまでに3時間を要した。
とにかく横尾忠則ファンとしてはボリュームたっぷりの作品群に大満足であった。
絵画に興味が無くても、横尾忠則を知らなくても十分に楽しめるのでお時間がある方は是非!!

展覧会での興奮冷めやらぬまま家に帰り、そのまま久しぶりに横尾忠則 主演「新宿泥棒日記」を観ることに。


やはり何度観ても最高。
監督 大島渚の素晴らしさも去ることながら、やはり本作品は横尾忠則。
決して演技こそ上手くないが、その存在感は当時から群を抜いている。
まだ観ていない方にはオススメの一本。
GWに特にご予定のないかたは、「冒険王」、「新宿泥棒日記」共に是非!!

最近滅入ることが多かっただけに、気分転換としては充実した一日だった。
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2008年04月28日 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類
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